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Intuitive Machines社がGitLabでミッションクリティカルなソフトウェアを4倍高速にデプロイ

  • 生産性とスピードを実現
  • セキュリティスキャンを自動化
  • インフラストラクチャのオーバーヘッドを削減
Intuitive Machines社がGitLabでミッションクリティカルなソフトウェアを4倍高速にデプロイ
業界航空宇宙・防衛
従業員数~1700
地域テキサス州ヒューストンに本社を置く
ソリューションGitLab Ultimate + GitLab Duo

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Intuitive Machines社は、AI、セキュリティ、そして野心とともに成長するスケーラビリティを備えた統合プラットフォームとしてGitLabを採用し、あらゆるミッションを支えています。

Intuitive Machines社は2024年、宇宙船を無傷で月面着陸させた50年以上ぶりの米国のベンチャー企業、そして史上初の民間企業として歴史にその名を刻みました。この偉業の背景には、40〜50人のリーンな開発チームがGitLabをエンドツーエンドのDevSecOpsプラットフォームとして活用し、5年間でほぼすべてのソフトウェアをゼロから構築したという事実があります。

現在のIntuitive Machines社は根本的に異なる会社へと変貌を遂げています。かつて月着陸船の単一ミッションを担うスタートアップだった同社は、今や4つの月着陸船ミッションを開発中、月データネットワーク(Lunar Data Network)向けに5基のAltus中継衛星を建造中、8億ドル規模の買収により国家安全保障衛星プログラムへ事業を拡大し、11億ドルという記録的な受注残を抱える、あらゆる領域をカバーする宇宙インフラプロバイダーとなりました。開発チームは4倍以上に拡大して200人を超え、GitLabはIntuitive Machines社の歩みに合わせて一貫してスケールしてきました。

新たなミッションの追加、チーム規模の拡大、そして複雑性の増大とともに、当社は大きな成長を遂げてきました。GitLabのおかげで、バックエンドでのハードルなくスケールできています。

- Brian Butcher氏, ソフトウェアグループリード, Intuitive Machines社
ミッションの複雑性に合わせてスケールする

Intuitive Machines社は現在、4つの月着陸船プログラムと軌道間輸送機を同時進行で管理しており、これに加えて月データネットワーク向けの5基の衛星、そして世界各地で近宇宙通信インフラを支える地上ネットワークの拡張も進めています。

成長とともに新たな複雑性も生まれます。リポジトリの増加、共有コードベース間のサブモジュール、国家安全保障プログラムに関わる厳格な規制要件、そしてITAR(国際武器取引規則)に準拠した環境の中で安全かつ管理された方法でAIツールを導入したいと考えるAIに関心の高いエンジニアリングチームなどです。

「かつては一度に1つのミッションを実行するだけでしたが、今では複数のミッション、複数のチーム、複数のプログラムを並行して進めています」と、Intuitive Machines社のソフトウェアグループリードであるBrian Butcher氏は語ります。「今後は衛星のライフスパン全体を通じて継続的にソフトウェアアップデートを配信し、維持していく必要があります。これは全く異なる運用モデルです。」

4つのミッションと2つのプログラムを何十ものリポジトリにまたがって同時進行しているチームにとって、ガバナンスは単なる利便性の問題ではありません。ポリシーこそが、大規模な環境下で一貫性のあるコンプライアンス準拠の開発を実現するために不可欠な要素なのです。

「トップレベルで1つのポリシーを設定するだけで、それが複数のプロジェクトに連鎖的に適用されます」と、Intuitive Machines社のDevOpsリードであるDami Alugo氏は述べています。「個々のプロジェクトを1つずつ設定し、それぞれの構成を覚えておく代わりに、GitLabポリシーを使ってルールを自動的に全体に適用しています。」

Intuitive Machines社のCIパイプライン使用量は過去2年間で3倍に増加しており、その用途はもはやスモークテストだけにとどまりません。組織全体のチームがGitLabパイプラインを活用してミッションコントロールへのデプロイ、Flatsatラボの機体へのデプロイ、そして自動化された夜間テストの実行を行っています。かつては最大4時間かかっていたデプロイは、今や45分で完了するようになりました。チームの焦点はデプロイの実行から、その検証へと移っています。

「GitLabでデプロイはすべて自動化されており、ボタンを1回押すだけで45分で完了します。私たちは今、デプロイそのものではなく、デプロイの検証に注力しています。これはGitLabによって実現した大きな変化です」とAlugo氏は語ります。

マージリクエストの件数は前年比65%増加し、正式な承認ルールの対象となるマージリクエストは52%増加しました。これは開発スピードの向上と、成熟しつつあるコードレビュー文化の両方を示すシグナルです。チームはまた、共有コードベース間でサブモジュールを採用することで、各ミッションが完全にサイロ化されていた時代には不可能だった、プログラム間でのコード再利用を実現しています。

AIへの好奇心から日々の実践的な統合へ

GitLab Duoは、Intuitive Machines社のエンジニアリングチームの中で日常的なツールとして活用される割合が拡大しており、GitLab Duo Agent PlatformはチームのAI活用における次なる目標となっています。

その道のりは決して平坦ではありませんでした。業界全体でAIツールが急速に普及し始めた際、Intuitive Machines社は航空宇宙・防衛企業に共通する課題に直面しました。「ITARの機密コードや知的財産を露出させることなく、どうすれば開発者にAIの生産性向上のメリットを提供できるか?」という課題です。その答えは、AWS Bedrockを使用したセルフホスト型かつBYOM(Bring Your Own Model)構成でGitLab Duo Agent Platformを運用することでした。

「情報を外部に漏らしてしまうと、深刻な結果を招く可能性があります」とButcher氏。「知的財産を保護し、すべてのデータの完全なセキュリティを確保する唯一の方法は、内部のオンプレミス環境に閉じ込めることです。GitLabからこのオプションが提供されていなければ、AIの活用はそもそも実現していなかったでしょう。」

新規エンジニアは他のAIツールではなく、GitLab Duoに直接オンボーディングされるようになり、未承認のAI導入によるセキュリティリスクを排除しつつ、初日からAI支援開発を利用できるようになりました。「オンプレミスのリソースはデータのセキュリティが確保されているため、開発者の作業を制限する必要がありません」とAlugo氏は述べています。「GitLab Duoはオンボーディングも高速化してくれます。新しい開発者は、コードをレビューして状況を把握するのに1、2日しかかかりません。」

GitLabチームがIntuitive Machines社のヒューストンオフィスを訪問し、実践的なGitLab Duo Agent Platformワークショップを開催したことで、エンジニアリングチーム全体での導入が直接加速しました。「GitLabとの協業は、私たちのフィードバックが実際にロードマップの形成に貢献する、真のパートナーシップだと感じます」とButcher氏。「GitLabは私たちのユースケースを理解することに投資してくれており、私たちの成功を支援したいと考えてくれています。」

GitLab Duoの導入は前年比で2倍以上に拡大し、アクティブシート数は80から200以上に増加しました。定着したAIのユースケースは実用的かつ即効性のあるものばかりです。開発者はマージリクエスト中にGitLab Duoを活用してバグを早期に発見し、複数回にわたるレビューサイクルを削減しています。また、VS Code上でのマージリクエストドキュメンテーションやユニットテストの生成にも活用しており、以前は何時間もかかっていた定型コードの作成を効率化しています。ある開発者は、GitLab Duo Agent Platformを使ってインターフェースコードを生成し、社内向けのスケジューリングGUI(Jiraに連携するツール)を丸ごと構築しました。Alugo氏のチームでは、GitLab Duoを使って開発者パフォーマンスの週次・月次サマリーを自動生成し、Confluenceに直接プッシュしています。これにより、手動レポート作成の負担なしに、リーダーシップ層がチームの活動を可視化できるようになっています。

エアギャップからDevSecOpsへのセキュリティ変革

Intuitive Machines社がスケールを続ける中で、セキュリティの重要性はますます高まっています。これは、根本的に異なるセキュリティプロファイルを持つ新たなミッションタイプへの事業拡大が背景にあります。

初期の月着陸船ミッションは主にエアギャップ環境でした。宇宙船に搭載されるソフトウェアは、パブリックネットワークに接続されたソフトウェアと同じ脅威にさらされることはなかったのです。しかし状況は急速に変わりつつあります。「初期の頃、当社は月着陸船の構築に注力していました。しかし今では月着陸船、通信衛星、地上ネットワーク、そして近宇宙ネットワークサービス――月探査、NASA、商業顧客向けの通信を開放するために世界中に分散したネットワーク――を手がけています。これには全く異なるレベルのセキュリティが必要です」とButcher氏は語ります。

SASTは、開発着手前にすべてのプロジェクトに自動適用されるトップレベルのGitLabグループポリシーを通じて、すべてのパイプラインで強制されるようになりました。「SASTは月データネットワーク向けの作業に非常に関連性が高く、GitLabのセキュリティ機能は今後の取り組みに不可欠となるでしょう」とButcher氏は述べています。

脆弱性ダッシュボードにより、チームはコードベース全体にわたるセキュリティ検出結果を、以前には考えられなかった方法で可視化できるようになりました。またGitLabのシグナルをMicrosoft Teamsにルーティングするアラートフレームワークも実装しており、DevOpsチームは組織内の他の場所で問題が表面化する前に、イシューを特定して対処できるようになっています。チームはさらに、既存のOpenVAOインテグレーションの代替候補としてGitLab Secretsの評価も進めています。

Butcher氏によると、GitLabのコンプライアンスおよび監査機能は、同組織が国防総省(DoD)関連の業務を追求する中でますます重要になっているとのことです。「GitLabには、コンプライアンスへの適合を監査で証明するためのレポート構造やログを自動化するのに役立つ機能が数多くあります」と同氏。「これは非常に価値があり、その価値はさらに高まっていくでしょう。」

次なる展望: 月インフラとその先へ

Intuitive Machines社の「構築、接続、運用(Build, Connect, Operate)」という戦略的方向性は、同社が宇宙船を構築するだけでなく、それらを接続し運用するためのインフラも積極的に構築していることを示しています。

「ソフトウェア開発において実証済みのプロセスを備えたツールを使用することは、この業界と顧客にとって重要な意味を持ちます。GitLabはそのレベルの信頼を提供してくれます」とButcher氏は語ります。

NASAと商業科学ペイロードを搭載した月着陸船ミッションであるIM-3は2026年第4四半期に予定されており、IM-4はそのおよそ1年後に続く予定です。GitLabはOdysseusの時と同様に、CI/CDパイプライン、ミッションフリーズ用のブランチ戦略、サブシステムチーム間の構成ファイルレビュー、リアルタイムのミッション対応機能をサポートします。

月データネットワークは、月・地球間空間に持続的な通信インフラを提供するもので、現在開発中の5基のAltus中継衛星を基盤としており、Intuitive Machines社の主要な将来目標の1つとなっています。またこれは、GitLabのプラットフォームスタック全体を最も包括的に活用する予定のプロジェクトでもあります。Ultimateのセキュリティ機能、Duo Agent Platform、継続的デプロイ、そして相互接続された地上・宇宙ネットワーク全体にわたるSASTが活用されます。チームはGitLab Orbitの活用にも関心を持っています。プログラム間でのコード再利用が拡大し、サブモジュールの複雑性が増す中で、リポジトリエコシステム全体にわたる要件、ソースコード、メタデータ間の関係性を辿れる機能には明らかな魅力があります。

Intuitive Machines社は月面着陸を成功させた初の民間企業となりました。次章となる、人類の宇宙への恒久的な進出に向けたインフラの構築も、同じ手法で書かれていくことでしょう。すべてのコードを支えるプラットフォームとして、GitLabがその歩みに寄り添います。

ケーススタディに記載されている情報や関係者はすべて、発表時点のものです。